鉛を使わずにX線遮へいをするせっこうボード

「スキュータムボード」のご紹介



スキュータムボードの使用メリット

軽量化

従来の鉛ボード(石膏ボード12.5mmと鉛板2mmの複合板)は、1枚あたり52kgの重さがあったため、2人がかりで施工をする必要があり、重さでたわみやすく折れてしまうというデメリットがありました。スキュータムボード12.5mmは1枚あたり39.8kgで12kg軽量化されているため、1人でも施工をすることができます。


省施工に貢献

従来の鉛ボードは、目地処理に鉛テープが必要となり、鉛テープの厚みによりボード表面に不陸の発生が起きるというデメリットがありました。切り貼りが大変で隙間があってはいけないため、施工に時間がかかっていました。

スキュータムボードは専用のスキュータムパテを充填するだけで目地処理の施工ができるため、省施工となり不陸も生じません。写真はスキュータムパテで目地処理をした様子です。


施工時の安全性

鉛ボードは現場でのカット時に出る粉塵が健康面で懸念されてきました。一方スキュータムボードは、私たちが胃カメラを撮るときに飲むバリウムをせっこうボードに含ませており、鉛を一切使用していないため、現場での取り扱いも安心して行っていただけます。加工も通常のせっこうボードと同様に加工できるため扱いやすくなっております。



ラインナップ

・厚さ:12.5mm(不燃認定番号NM-3242)      サイズ:910mm×1,820mm

・厚さ:18mm (不燃認定番号NM-3242)      サイズ:910mm×1,820mm


スキュータムボード12.5mmの遮蔽性能(規格値)

スキュータムボード18mmの遮蔽性能(規格値)

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